市民成年後見制度 その1

成年後見制度の中にある「市民後見人」ってご存じでしょうか。
先日その講義を受講したので、
私なりに知ったことや、想いなどをちょっと書いておこうと思います。

成年後見人
病気や加齢によって認知機能が低下した人に代わって
契約を交わす権利を与えられた人。
家庭裁判所で任命されます。
専門職の弁護士さんなどもいらっしゃいますが、
市民ならではの立場で後見人をされる人もいます。

ここで、私がへ~っと思ったポイント。
 家庭裁判所で任命されるほどの重責。
 被成年後見人と成年後見人の関係は一生続く。
 成年後見人に特に資格は必要ない。

一般的に、成年後見人というのは、
預貯金通帳を管理する人という認識の方が多いそうです。
もちろんそれも含まれますが、
財産、権利、人権、生活を含めて守る人という感じでしょか。

11回の講義を通して知ったのは、
チームワークで被後見人さんを支えていこうとすることが大切だという事です。
ご本人、ご家族、権利擁護センターやケアマネさんたちと
一緒により良い方向を見つけていくということを
模索して実行されてる人たちがいるということが嬉しかったです。

何回かに分けて成年後見人について書きたいと思っています。

コメント

NIKI

馴染みのない制度でしたが、今年この成年後見制度について少し学ぶ機会がありました。
その中に市民成年後見制度というのがあるのですね!
大事な制度ですので、アリエスさんのお話を楽しみにしています(^^)

アリエス

★NIKIさん
コメントありがとうございます。
法律的なこととか、硬い事柄が多いのですが、
もうちょっと身近な知りたいと思われることを
何回かに分けてアップしたいと思います。
疑問があったら質問などもしていただけたら嬉しいです。
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